結論:録音と文字起こしを日常的に使うならLiberty 5 Pro Max、音楽と通話が目的ならLiberty 4 Proで足りる
Anker Soundcore Liberty 5 Pro Max(¥36,990・税込)とSoundcore Liberty 4 Pro(¥19,990・税込)の差額は1万7,000円。この差額の正体は、率直に言えば「音」ではなく「ノイズキャンセリングの世代」と「AIボイスレコーダーという録音・文字起こし機能」、そして「1.78インチのディスプレイを載せた充電ケース」の3点です。会議や打ち合わせの記録を日常的に取る人にとっては1万7,000円は十分に回収できますが、通勤中に音楽を聴いて、たまに通話をするだけの用途なら、2024年発売のLiberty 4 Proが今なお強力なコストパフォーマンスを保っています。
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以下では、両モデルの公称スペックを一つずつ突き合わせながら、この1万7,000円がどこに消えているのか、そして「買ってから後悔しやすいポイント」まで含めて整理します。特に再生時間の比較は、カタログの数字をそのまま並べると誤った結論に導かれる部分があるため、条件を揃え直して検証します。
2つのモデルの立ち位置:1年7か月の世代差
Liberty 4 Proは2024年10月3日発売、型番はA3954。Ankerの完全ワイヤレスイヤホンの中でも、同軸デュアルドライバーとLDAC対応を2万円以下に収めた「音質重視のミドルハイ」という立ち位置で登場したモデルです。発売から1年10か月が経過した2026年8月現在も、公式ストア価格は¥19,990のまま据え置かれています。値下がりによる特売品ではなく、現行ラインナップとして継続販売されている点は押さえておきたいところです。
対するLiberty 5 Pro Maxは2026年5月27日発売、型番はD1204N11(ミッドナイトブラック)とD1204NB1(シャンパンゴールド)。名前だけ見ると「4 Proの後継」に見えますが、実態としては別カテゴリの製品に近いモデルです。Anker独自開発のAIチップ「Thus(ザス)」を搭載し、CPUとメモリを統合することで演算性能を従来チップ比で約150倍に高めた(メーカー公称)というのが最大の技術的トピックで、この演算能力がノイズキャンセリングと録音・文字起こしの両方を支えています。
つまり両者の関係は「新型と旧型」ではなく、「AI機能を積んだ多機能フラッグシップ」と「純粋なリスニング用途に振った定番機」という並列関係として捉えたほうが、選び方を間違えません。
全項目スペック比較表
| 項目 | Soundcore Liberty 5 Pro Max | Soundcore Liberty 4 Pro |
|---|---|---|
| 価格(2026年8月時点・税込) | ¥36,990 | ¥19,990 |
| 発売日 | 2026年5月27日 | 2024年10月3日 |
| 型番 | D1204N11 / D1204NB1 | A3954 |
| 専用AIチップ | Thus(ザス)/演算性能 従来比約150倍 | 記載なし |
| ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング4.0 | ウルトラノイズキャンセリング3.5 |
| ドライバー構成 | 9.2mmダイナミック+デュアル低音補強ダクト | A.C.A.A 4.0(10.5mmダイナミック+4.6mmダイナミックの同軸デュアル) |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC | SBC / AAC / LDAC(ハイレゾ対応) |
| 通話マイク | 8マイク+骨伝導センサー | 公称値を確認できず |
| AIボイスレコーダー | 搭載(ケース背面ボタンから対面録音) | 非搭載(Pro Max専用機能) |
| 文字起こし対応言語 | 150以上の言語(2026年5月時点) | 該当なし |
| 通訳・翻訳機能 | 10言語対応 | 公式仕様に記載なし |
| 再生時間(NCオン) | 本体のみ6.5時間 / ケース併用28時間 | 本体のみ7.5時間 / ケース併用30時間 |
| 再生時間(NCオフ) | 本体のみ12時間 / ケース併用50時間 | 本体のみ10時間 / ケース併用40時間 |
| 急速充電 | 公称値を確認できず | 5分充電で最大4時間再生 |
| 防水 | IP55(イヤホン本体) | IP55(イヤホン本体) |
| マルチポイント | 最大3台 | 2台 |
| Bluetooth | 6.1 | 5.3 |
| 充電ケース | 1.78インチAMOLEDタッチディスプレイ搭載 | 前面タッチバー+バッテリー残量表示スクリーン |
| ケース充電方式 | USB-C+ワイヤレス充電(マグネット対応) | ワイヤレス充電対応 |
※すべてメーカー公称値です。編集部による実機計測は行っていません。価格は2026年8月時点のものです。
表を眺めると分かるとおり、Pro Maxが一方的に勝っているわけではありません。急速充電の公称値、NCオン時の再生時間、そして価格では4 Proに軍配が上がります。ここからは、この表の数字が実際の使い勝手にどう効くのかを項目別に見ていきます。
ノイズキャンセリング:3.5から4.0へ、「約2倍」という数字の読み方
Liberty 5 Pro Maxが搭載するのは「ウルトラノイズキャンセリング4.0」で、Ankerはこれを自社史上最高のノイズキャンセリング性能と位置づけ、前モデル比で約2倍のNC強度を公称しています。Liberty 4 Proの「3.5」から見れば、世代としてはひとつ上に上がった格好です。
ただしここで一点、正直に書いておくべきことがあります。Ankerの公式リリースにある「前モデル比約2倍」という表現は、比較対象となるモデル名を明示していません。文脈からLiberty 4 Proを指すと読むのが自然ではあるものの、厳密には「どの機種と比べて2倍なのか」がメーカーから確定的に示されているわけではない、というのが現時点で確認できる範囲です。カタログの倍率表現は測定条件によって大きく変わるため、「4 Proの2倍静かになる」と断定して受け取るのは避けたほうが安全です。
とはいえ、NC性能そのものについてはPro Maxの評価は各所で高く、実機レビューでもノイズキャンセリングと通話品質は明確な強みとして扱われています。飛行機や新幹線、オープンオフィスといった定常騒音の多い環境で長時間過ごす人にとっては、この世代差が最も体感しやすい差分になるはずです。逆に、静かな自室で使うのが中心という人には、3.5と4.0の差に1万7,000円を払う理由は薄くなります。
Pro Maxだけの武器「AIボイスレコーダー」:できること、できないこと
差額の中核はここです。Liberty 5 Pro Maxは、充電ケース背面のボタンをワンタッチで押すだけで対面の会話を録音でき、その音声をSoundcoreアプリ経由でAIが文字起こしし、要約まで生成します。文字起こしは150以上の言語に対応(2026年5月時点)。録音そのものはオフラインでも動作し、文字起こしと要約の処理にだけネットワーク接続が必要という設計です。
商談メモ、取材、大学の講義、現場での打ち合わせ。「あとで書き起こす前提で録っておく」習慣がある人にとって、専用ICレコーダーを別に持ち歩かずに済むのは実務上のインパクトが大きい機能です。イヤホンの充電ケースは元々ポケットに入っているので、「録りたいと思った瞬間に手元にある」という点でスマートフォンの録音アプリより起動が速いという利点もあります。
落とし穴1:無料の文字起こし枠は「月120分・24か月」まで
ここが購入前に必ず確認すべきポイントです。文字起こしの無料枠は「Starterプラン」として提供され、毎月120分まで、しかも初回アプリ接続・ログインをした月から24か月間という二重の制限がついています。それを超える場合はPro/Unlimitedプランへの加入か、文字起こしパッケージの購入が必要になります。
そして重要なのは、この有料プランの料金が現時点で公表を確認できていないことです。つまり、3年目以降も文字起こし機能を使い続けたい人にとって、その時点のランニングコストがいくらになるのかは購入判断の段階では読めません。月120分は1時間の会議2本分。週に複数回の打ち合わせを記録する使い方だとすぐに上限に届きます。なお、録音機能そのものは期間の制限なく無料で使えるため、「録音端末としてだけ使う」なら追加費用は発生しません。
落とし穴2:スマホ通話・Web会議の録音は「2026年夏頃対応予定」
発売時点でAIボイスレコーダーが対応しているのは、ケースを使った対面録音のみです。スマートフォンの通話やオンライン会議の録音は「2026年夏頃対応予定」とアナウンスされている段階で、確約された仕様ではありません。リモート会議の議事録作成を主目的に購入を検討している人は、この一点で購入時期を見極める必要があります。現時点で確実に手に入るのは「目の前の会話を録る機能」だと理解しておくべきです。
落とし穴3:連続録音時間・保存容量は未公表
もう一つ、長時間の記録用途を考えている人には見過ごせない点として、連続録音の上限時間や保存容量の公称値が確認できません。「半日の研修をまるごと録れるのか」という問いに、現時点でメーカー公表値から答えることはできない、というのが正直なところです。この仕様が業務上のクリティカルな条件になる人は、事前にメーカーへ確認することをおすすめします。
なお、録音機能を業務で使う場合は、相手の同意を得るという運用面の配慮が前提になります。ワンタッチで録音を開始できる手軽さは、裏返せば「相手が気づかないまま録音が始まる」構図にもなり得るため、対面録音を行うことを口頭で伝えるなどの手順を自分のルールとして固めておいたほうが、後々のトラブルを避けられます。Pro Maxの機能面をより詳しく知りたい方は、Liberty 5 Pro Maxの機能を掘り下げた解説記事も合わせてご覧ください。
翻訳機能に期待して買うと外す
Pro Maxは通訳・翻訳機能も備えており、英語・フランス語・スペイン語・日本語・ドイツ語・イタリア語・韓国語・中国語・インドネシア語・アラビア語の10言語に対応します。会話モードと一方通行型の2種類が用意されています。
ただし、実機レビューで確認されているとおり、この翻訳はボタン操作を挟む必要があり、話した端から自動で訳される完全リアルタイム型ではありません。ギズモードの実機レビューでは、翻訳の実用度についてスマートフォンの翻訳アプリのほうが優れているという評価が下されています。海外出張や旅行での通訳目的を主眼に置いてPro Maxを選ぶのは、現時点では推奨しづらいというのが率直な結論です。翻訳は「付いていれば便利なおまけ」として数え、購入判断の主軸には置かないほうがいいでしょう。
音質:構成が違う。そして高い方が良いとは限らない
音質面は、両モデルの設計思想がはっきり分かれるところです。
Liberty 4 Proは「A.C.A.A 4.0」と呼ばれる同軸デュアル構成で、10.5mmのダイナミックドライバーと4.6mmのダイナミックドライバーを組み合わせています。低域と中高域を物理的に別のドライバーで受け持たせるアプローチで、この価格帯としては手の込んだ構成です。
対するLiberty 5 Pro Maxは、9.2mmのダイナミックドライバー1基にデュアル低音補強ダクトを組み合わせた構成。ドライバー径だけを見れば4 Proの10.5mmより小さく、構成としてもシンプルです。
そして重要なのは、実機レビューでの評価です。ギズモードのレビューでは、Pro Maxの音質は「至ってフツー」と表現され、ソニーWF-1000XM6と比べると劣るという評価が示されています。ノイズキャンセリングと通話性能は高く評価されている一方で、音楽鑑賞が主目的なら不向き、という指摘です。
これは「3万7,000円のイヤホンなのだから音も最高だろう」という直感的な期待を裏切る部分なので、購入前に必ず認識しておくべきポイントです。Pro Maxの1万7,000円分の付加価値は、AI機能・NC・通話に振り分けられており、音質そのものに投じられているわけではありません。純粋にリスニング体験を優先するなら、同じ予算で音質評価の高い他社モデルを検討する余地は十分にあります。イヤホン全体から選び直したい方は、2026年版のワイヤレスイヤホンおすすめランキングも判断材料になります。
なお、コーデックは両モデルともSBC/AAC/LDACに対応しており、LDACで接続できる環境という点では差がありません。
再生時間:カタログの数字を並べると逆転する
ここは多くの比較記事が取り違えているポイントなので、丁寧に書きます。
各製品ページで最初に目に入る数字は、Liberty 5 Pro Maxが「本体のみ6.5時間/ケース併用28時間」、Liberty 4 Proが「本体のみ10時間/ケース併用40時間」です。この2つを単純に並べると「新型なのにバッテリーが大幅に短くなった」という結論になりますが、これは誤りです。Pro Maxの6.5時間/28時間はANCオン条件、4 Proの10時間/40時間はNCオフ条件で、そもそも測定条件が違います。
条件を揃えると、実態はこうなります。
- NCオン同士:Pro Max 6.5時間/28時間 vs 4 Pro 7.5時間/30時間
- NCオフ同士:Pro Max 12時間/50時間 vs 4 Pro 10時間/40時間
つまり、ノイズキャンセリングを常時オンで使う人には4 Proのほうがわずかに長持ちし、NCオフで使う人にはPro Maxのほうが大きく長持ちする、という逆転関係になっています。ノイズキャンセリングを常用する前提で買う人が多いことを考えると、この項目でPro Maxが優位だと思い込むのは危険です。
加えて、急速充電の公称値は4 Proが「5分充電で最大4時間再生」を明示しているのに対し、Pro Max側の該当する公称値は確認できませんでした。「充電を忘れがちだが、出かける直前に少しだけ充電して間に合わせたい」という使い方をする人にとっては、数字が明示されている4 Proのほうが計算が立ちます。
充電ケース:1.78インチAMOLEDは便利だが、確実にかさばる
Pro Maxの充電ケースには1.78インチのAMOLEDタッチディスプレイが搭載され、ノイズキャンセリング強度の調整、モード切替、バッテリー残量の確認、壁紙のカスタマイズまでケース上で完結します。スマートフォンを取り出さずにNC強度を変えられるのは、想像以上に使用頻度の高い操作です。充電はUSB-Cとワイヤレス充電の両対応で、マグネットにも対応します。
一方、Liberty 4 Proのケースは前面タッチバーとバッテリー残量表示スクリーンを備え、ワイヤレス充電にも対応します。こちらも「ケース側で操作できる」思想は共通していますが、フルカラーディスプレイではありません。
そしてPro Maxのケースには明確なトレードオフがあります。ディスプレイを載せたぶんケースが厚く大きくなり、ポケットに入れて持ち歩く用途では邪魔になる、という指摘が実機レビューで出ています。バッグに入れて運ぶ人には問題になりませんが、ズボンのポケットに放り込んで通勤するスタイルの人は、この点を無視できません。ケースサイズは店頭で実物を確認できるなら確認しておく価値があります。
通話品質:ギネス認定を掲げる8マイク+骨伝導
Pro Maxは8基のマイクと骨伝導センサーを組み合わせ、新幹線や空港、駅といった騒がしい環境下での通話品質を訴求しています。Ankerは2026年4月に「完全ワイヤレスイヤホンにおける最高通話性能スコア(G-MOS)」としてギネス世界記録認定を受けたことも公表しており、通話はPro Maxが明確に強みとする領域です。
Liberty 4 Pro側は、本稿が参照した資料の範囲ではマイク数や骨伝導センサーの有無を確認できないため、数値上の直接比較はできません。ただ、外出先から通話することが業務上多い人にとって、Pro Maxの通話性能への投資は、AIレコーダーとは別に評価してよい差別化要素です。逆に、通話はほとんどしない、するとしても自宅や静かなオフィスからという人には、この強みは差額の回収材料になりません。
接続まわり:Bluetooth 6.1とマルチポイント3台
Pro MaxはBluetooth 6.1、マルチポイント接続は最大3台に対応します。Liberty 4 ProはBluetooth 5.3、マルチポイントは2台です。
「PC+スマートフォン+タブレット」の3台を行き来する働き方をしている人にとって、3台同時待ち受けは地味ながら日常の摩擦を減らす仕様です。2台までしか繋げないと、3台目を使うたびに接続を切り替える手間が発生します。逆に、スマートフォンとPCの2台で完結する人には、この差は体感されません。世代の新しい規格を選ぶこと自体に価値を感じるかどうかも含めて、優先度は人によって大きく変わる項目です。
見落とされがちな第三の選択肢:Liberty 5 Pro(¥26,990)
ここまで2機種の比較として書いてきましたが、実は購入検討で最も重要なのが、Pro Maxと同日に発売された弟機Soundcore Liberty 5 Pro(¥26,990・税込)の存在です。
Liberty 5 Proは、音質・ノイズキャンセリング・通話といった中核仕様をPro Maxと共有しつつ、AIボイスレコーダーとディスプレイ付き充電ケースを搭載していません。つまり、Pro Maxとの差額1万円は、実質的に「録音・文字起こし・翻訳+ケースの画面」の対価ということになります。
この構図を踏まえると、選択肢は3つに整理できます。
- 録音・文字起こしを使う → Liberty 5 Pro Max(¥36,990)
- 最新のNCと通話性能だけ欲しい、録音はいらない → Liberty 5 Pro(¥26,990)
- 予算を抑えて音楽用途を確保したい → Liberty 4 Pro(¥19,990)
「Pro Maxか4 Proか」という二択で悩んでいる人の多くは、実は真ん中のLiberty 5 Proが最適解だった、というケースが少なくありません。Ankerのラインナップは世代内での差分が細かいため、Liberty 4 NCとLiberty 4 Proの違いを整理した記事のように、隣接モデルまで含めて見比べると失敗が減ります。
ユーザー像別の結論
Liberty 5 Pro Maxを選ぶべき人
商談・取材・講義・現場打ち合わせなど、対面の会話を記録して後から文字に起こす作業が業務に組み込まれている人。移動中や騒がしい環境からの通話が多く、通話品質が仕事の成果に直結する人。飛行機や新幹線での移動が多く、最新世代のノイズキャンセリングに投資する価値がある人。PC・スマホ・タブレットの3台を日常的に切り替える人。これらに複数該当するなら、1万7,000円の差額は妥当です。ただし文字起こしの無料枠が月120分・24か月であること、無料枠終了後(3年目以降)のプラン料金が未公表であることを織り込んだうえで判断してください。
Liberty 4 Proで十分な人
用途が通勤中の音楽リスニングと、たまの通話に収まる人。ノイズキャンセリングは「あればいい」程度で、静かな環境で使うことが多い人。LDAC接続で音楽を聴きたいが、予算は2万円以内に抑えたい人。ケースをポケットに入れて持ち歩くため、かさばらないサイズを優先したい人。急速充電の性能が明示されている安心感を重視する人。そして何より、NCをオンにしたままの再生時間では4 Proのほうが公称値で上回るという事実は、コスト以外の面でも4 Proを選ぶ理由になります。
どちらも向かない可能性がある人
音楽鑑賞の音質を最優先する人は、Pro Maxを選んでも満足しない可能性があります。実機レビューで音質が飛び抜けた良さとは評価されていない以上、3万7,000円を音のために払うのは合理的な選択とは言えません。また、リモート会議の録音を主目的にしている人は、その機能が対応予定の段階にとどまっているため、正式対応が確認できるまで購入を待つのが賢明です。翻訳目的の人も同様に、現時点では期待に届かない可能性が高いと考えてください。
まとめ
Liberty 5 Pro Maxは「イヤホンの形をしたAIレコーダー付き通話デバイス」であり、Liberty 4 Proは「LDAC対応の音楽用イヤホン」です。同じシリーズ名を冠していても、買う理由がまったく違う製品として並んでいます。
差額1万7,000円が納得できるかどうかは、「あなたが会話を記録する必要があるか」という一点にほぼ集約されます。記録が必要ならPro Max、不要ならLiberty 5 Proか4 Pro。この整理で判断すれば、大きく外すことはありません。
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出典
- https://www.ankerjapan.com/products/d1204
- https://www.ankerjapan.com/pages/soundcore-liberty-5-pro-series
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000653.000016775.html
- https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/2112084.html
- https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/2114147.html
- https://www.gizmodo.jp/article/soundcore-liberty-5-pro-max-review/
- https://www.ankerjapan.com/products/a3954
- https://applech2.com/archives/20241003-anker-japan-soundcore-liberty-4-pro.html